伊原は、3月4日(日)から、まる2週間、いつものセブ島の「ど田舎」に潜りに行きます。
ここ1年半で、スイス3回(最初の1回目は娘と、まる1ヶ月間)、沖縄3回、韓国1回、カナリア諸島1回、そしてこのたびセブ島に3回目の旅です。 いつも旅は1回、大体2週間平均でしょうか。
私がしょっちゅう行く沖縄は、宮古島です。否、否、もっと正確に言うと、宮古島は通過するだけで、私の滞在拠点は宮古島から高速フェリーで20分の、「伊良部島」です。 この伊良部島を拠点に、いつも潜りに行く場所は、隣の島の「下地島」です。この伊良部島・下地島にはすでに5回潜りに行っています。(1度は娘を連れて、また別の1度は家内を連れて。)
今回の、度目のセブ島も、本当は1ヶ月間ほど行くつもりでしたが、この千葉高ゴルフに参加するため、2週間で帰ってくることにしました。今回は家内も一緒です。
私は、ダイビングの「advanced」ライセンスを、昨年その伊良部島で取得しましたが、今回は、「Rescue」ライセンスを取りたいと思っています。
因みに、Rescueの上は「Dive Masster」と言って、憧れのライセンスで、人をガイドしたり「ダイビング・ショップ」を出したりもできるライセンスです。わたしゃ、「International Diver」 を目指しているんです。
今回はダイビングのほかに、ダイビング仲間から集めた子供たちの古着などを持って、まだまだ使える服を沢山持って、向こうの現地の友達に差し上げる予定です。
前回のメールで紹介したエドウィン君、ジャングルのような自宅に招待してくれたあのエドウィン君の子供たちにも沢山服を持って行く予定です。
でも、あくまで、ダイビングが主目的です。また、「中性浮力」の世界を満喫してきます。
私の行くセブ島の「ど田舎」はヨーロッパのダイバーが多くて、彼らは夫婦で1ヶ月以上滞在する人たちがほとんどです。
いつも2週間ほど滞在しますが、私の前から来ている夫婦のほとんどが私の帰った後も残っているのです。
毎日勉強しているドイツ語と、昔ジュネーブで使っていたフランス語とを、試してみるのも楽しみの一つです。
また、去年の暮れから、はまっている「数独」も思う存分に楽しもうと思っています。
これは脳の活性化に非常にいいですね。天気のいい日、庭にテーブルを出して、この数独とドイツ語をやっています。(朝食も、新聞読みも、天気のいい日はいつも庭に出ています。)
「数独」は前回、同じセブ島に、ひとりで行ったとき、現地で知り合った例のヨーロッパ4人仲間が全員知っていて、
私だけが知らず、大恥をかきました。 しかもこの数独は日本人の発明だそうです。
「クロスワード・パズル」は単なる記憶力と直感だと、私は思うのですが、この「数独」は、完全に「論理思考」を深めるゲームで、私は大好きで、今はまっています。誰かが、「数独は論理的で、囲碁に近い。」と言っていました。
今回のダイビングでは、潜りのあい間に、この数独解きにも存分挑戦したいと思っています。
ところで、近況ですが、この1月から、私は田舎で「ヤーコン」なるものを収穫しています。
去年の春、4月に植えたものが、ようやく収穫の時期を迎えました。
見てくれは、「さつまいも」にそっくりですが、食べた食感は「れんこん」、味は「りんご」か「なし」のように甘く、果物風野菜と言ったところです。栄養価が非常に高く、「オリゴ糖」の塊のようなもので、正に健康食だそうです。
料理方法は煮物(筑前煮)、揚げ物(かき揚げ)、炒め物(金平ごぼう)、鍋物、などなど非常に多様ですが、私のお勧めは、とにかく、生の「サラダ」です。千切りにして「サラダ」で、シャキシャキ、これが一番です。
先日、カレーライスにも入れてみました。これがとても美味しくって家族がベタ褒めでした。「りんご」がカレーに合うのなら、「ヤーコン」もきっと合うだろうと入れてみました。
(わたしゃ、ときどき料理も作ります。 豆腐は大豆から、もう10回以上は作っていますよ。今、我が家で食べている味噌も自家製だし、今年の秋以降の味噌もすでに仕込みました。)
そうなんですよ、こんなに美味しいヤーコンが、なぜマーケットに並んでいないのか不思議でなりません。
確かに見てくれは良くありませんが、美味しくて、栄養価が高くて、香りが良くて、とにかく食感がいい。
私が思うに、・・・・・きっと、
- 生長(植物の生長には「成長」の字は使わない)に時間がかかりずぎること、(畑の回転率が悪い)
- 背丈が人丈ほどに高くなるので、畑では、他の野菜が日陰になってしまうこと、
- 一株の占有する面積が広くて場所を食うこと、などなど、
要は、きっと、「歩留まり」が悪い、の一言に尽きるのでしょうかねー。
今年はもうひとつの高級野菜、「自然薯」(じねんじょ)にも挑戦しようかなあ。
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