2.スイス野菜とセブ島ダイビングの旅(2006/9/17)
ジュネーブの友人からもらった野菜、「カルドン」を植えました。夏の間ほとんど生長しなかったのに、この涼しさでグングン伸びました。
いよいよ収穫し、いざ食べようとすると、棘が痛くて、味が半端じゃなく苦いのです。
代わりに日本から持ち込んだ「谷中生姜」がジュネーブでは「いまいち」生長しなかったそうで、生き物は本当にむずかしいですね。

我が家のフランボワーズ(英名:ラズベリー)は春先と秋と年に2度たーくさん実がなりますが、スイスでは年に1度、夏の間だけ実をつけるのです。このような現象を見ると、スイスの夏は日本の春と秋に匹敵することがよく分かります。

昨日・今日と田舎に行って、「秋・冬野菜」に向けて、球根・種・苗を植えてきました。お百姓さんは種をまかないと収穫を得られないのです。
今年は寒さ対策を兼ね、「マルチ」(所々に黒い穴の開いたビニールシー)を敷きます。うまくいくといいのですが、失敗しても自分で作った野菜は美味しいですよね。特に冬野菜は、味はぐっと甘みを増すし、虫による害虫被害は少なくなるし、市場の値段も高いし、3拍子がそろっているので、がんばって何とか成功させたいと思っています。

さてさて、明後日からフィリピンの、セブ島の「ど田舎」に潜りに行ってきます。
1ヶ月間くらい行っていたいのですが、2週間で帰ってきてゴルフには参加します。お金がなくても、十分優雅に「王様」になれます。 (同じセブ島でも、日本人が多く集まる「マクタン」などのリゾート地は駄目です。馬鹿みたいに物価が高いし、危険が一杯ですから。私はいつも都会は通過します。)

各部屋に冷蔵庫・温水シャワー・空調・扇風機・水洗トイレが付いていて、1泊1600円の「高級」ホテル(夫婦で泊まれば一人当り800円/泊)に長期ステイし、毎朝、村のアッチコッチで鳴く「鶏の声」で目が覚め、食事では1個10円・20円の大きなマンゴーの他、ランブータン、マンゴスチンなどの果物をたらふく食べる。
毎日潜って、映画「ニモ」に出てくる「クマノミ」たちと戯れて過ごすのです。
新聞もテレビも見ない、ただ今年はドイツ語テキストだけ持って行って、ドイツ人のダイブ仲間とコミュニケーションしようっと・・・・・思っています。

そうそう、現地に、「エドウィン」というトライシクルの運転手がいて、このおっちゃんが、まるでまるで、「お抱え運転手」になってくれるのです。5・6km離れた隣の村に行っても、20円・30円の世界です。(「トライシクル」: 原付2輪車にサイドカーを付けた現地タクシー、20km/hくらいしか出ない。)
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