山越 裕(サッカー部でした)
さて先日の同窓会でも話題になりましたように千葉高校は今年創立120周年です。以下の記念行事が行われました。
たまたま私、縁がありまして平成9年度のPTA会長をしておりましたので、記念の会に出席させていただきました。同期では、同窓会でもご紹介いたしましたように小倉恵二さんが現在PTA副会長をつとめており主催者側で出席されていました。OBとして、記念すべき年でもありますので概略報告させていただきます。
- 記念の会……………11月 1日 (千葉市 ほてい家)
- 記念文化講演会……11月25日(千葉県文化会館)
- 葛葉美術展…………11月 1日−11月 6日
- 同窓会名簿の発行
昔の記念館が現在千葉高美術館になっており、そこで葛葉美術展が開かれました。また、今回120周年記念として、OBであり美術の先生でもあった伊藤敏隆先生が労作「美術年表」をおまとめになっております。
同窓会名簿については、皆様のところにも現在往復はがきが届いているとおもいます。
記念の会
11月1日、120周年記念祝賀会が学校、PTA、同窓会の共催で開催されました。会は千葉高校にふさわしく、昭和54年卒業の世界的な声楽家である川副千尋さんの歌曲「落葉松」で始まりました。
川副さんのミニコンサートが続き、その後、和久校長の式辞、牧野PTA会長、霜同窓会長の挨拶がありました。その後パーティに移り、なごやかにも落ち着いた雰囲気の会でした。記念文化講演会
創立120記念文化講演会は11月25日に千葉県文化会館が開催されたようです。
演題は「レーウェンフックから環境ホルモンまで−精子学の流れ−」毛利秀雄先生(岡崎国立共同研究機構基礎生物学研究所長)でたいそう難しいお話のようです。
講師の毛利先生は昭和22年千葉中学校卒業、昭和28年東大理学部卒業その後東京大学教養学部長などをつとめた方です。ミニ120年史
- 明治11年8月
- 千葉県師範学校内に千葉中学校と称して創立(現NHK千葉放送局敷地内)
- 明治32年
- 千葉県千葉中学校と改称、7月に現在地に
- 昭和 2年6月
- 講堂落成(現存)
- 昭和23年4月
- 千葉県立千葉高等学校と改称
- 昭和24年4月
- 男女共学制
卒業生の総数
全日制 26508 男性 15761 女性 3952 定時制 3362 男性 2211 女性 1151 もちろん女性の卒業生は昭和24年4月から共学になってからです。
在校生
現在;一学年約400人のようです。
全日制 1206 男性 756 女性 450 定時制 205 男性 142 女性 63 私たちの時より女生徒の比率がぐんと上がっているようです(現3年生34.7%、2年生39.0%、1年生38.3%)。
また、昨年から千葉県公立高校の最後となったようですが、推薦入学制度も採用しているようです。いずれにせよ43年組が卒業30周年ですから千葉高120年歴史のの4分の1を担って(おおげさですが)いることになります。