千葉高の歴史 |
これは、我々が幹事年度の東京葛城会(2002年)で、発表しようと思って集めたものを改めて編集しなおしたものである。
パワーポイントのファイルにして、会場でプロジェクターで上映しようと思ったが、上野精養軒にはプロジェクターもスクリーンもないとのことであり、ボツになった企画である。
内容や写真について、特に断り書きがない場合は、千葉高の『創立百年』という記念誌からの抜粋である。その他の写真については45年卒業の関根新君のを借用している。
1.千葉高開設
千葉高の前身の千葉中学は明治11年(1878)8月6日に創立されました。(だから2003年が125周年)
当時は千葉師範学校の構内に建設され、それは現在の教育会館の所だったそうです。
修業年限は3年半でした。
そして明治19年に法律で尋常中学校になり5年制になりました。
明治32年に千葉県千葉中学校となり、現在地に移築されました。これがその当時の写真です。
2.講堂の完成
昭和2年に、講堂が完成しました。鉄筋コンクリート2階建て280坪です。そしてここで昭和3年に創立50周年がおこなわれました。
3.図書館の完成
当時は今上天皇御大典記念図書館と言いましたが、昭和4年に完成しました。
また昭和5年には、プールが完成しました。この写真はありませんが、我々在校当時は、このプールの残骸が残っており、その深さには驚いたものです。千葉高弓道部ははじめ、このプールの中に柔道部のお古の畳をたてかけて、そこで練習をしました。
4.馴染みの学舎(まなびや)完成
我々の馴染みの校舎は昭和6年の完成です。総坪数1492坪、工費12万6880円。ちなみに大正12年にも総工費60万円の新校舎建築計画が具体化しつつあったのですが、それは関東大震災で消えたとのことです。
校章は中学当時とは違うわけですが、立派です。
45年卒関根君の写真 |
5.千葉高の坂
千葉高本館の建物は、あの坂と一体に見るのがいいと思います。この坂の名前は何と言うのでしょうか。(写真:45年卒関根君)
6.新しい図書館
新しい図書館は創立80周年の昭和33年に完成しました。鉄筋コンクリート2階建て、総坪数283坪、私どもがお世話になった図書館です。(写真:45年卒関根君)
また創立80周年記念館は昭和36年の竣工です。合宿でお世話になりました。
7.校庭
広い校庭でした。(写真:45年卒関根君)