10月5日に宮城県、秋田県、岩手県の県境にある栗駒山に岩手県側から登ってきました。
紅葉真っ盛りで、登山口の須川温泉は車と人でごった返していました。
登山した後、温泉に入りながら、正面に鳥海山が雪をかぶっているのを眺めていました。
9月30日に夫と仕事で酒田に行き、来年の夏鳥海山に登りたいので山小屋などの下見に行ってきました。
下界は晴れていたけれど、山はガスに覆われていて寒く、秋というより冬間近という感じでした。
5合目から6合目まで400メートル程を登ってみたのですが、上から降りてきた人に聞いてみると「朝ヒョウが降って,頂上は雪ですよ」と言ってました。
あっという間に冬が来ますね。今年は雪が多いのかな。
ただ山に登るだけではもったいないので、山名人の友人に春の山菜採り、秋のきのこ採りを教えてもらっています。友人は美容師なので、休みの10月6日にきのこの下見に行ってきました。今年は異常気象で、きのこも駄目みたいです。
スギヒラタケが少し採れました。お吸い物にしたらおいしい。
春の山菜で「みず」というのがありますが、このコブを採ってゆでるといいお酒のつまみになります。
おいしいですよ!旦那は大喜びでした。
帰りに「山海里」という山小屋風の食堂でお昼を食べたのですが、そこで珍しいものを買いました。
「いとかぼちゃ」というのをご存知ですか?
かぼちゃをゆでると、皮の中はそうめんのようになっています。味は大根に近いです。
食堂の主人は山男で、山の話を飽きることなくしてくれます。
人生はなかなか面白いかもしれませんね。