ミニ同期会-旅行
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越前ミニ同期会2014 (2014/3/31)

2000年11月に奥山君の企画で奥山君の実家で越前ミニ同期会が開催されましたが、今度は越前の実家に戻った奥山君が14年ぶりに開催してくれました。

出席者は総勢12名(川村、佐久間(憲)、林田、堀田、榊原、馬場、和田(ひ)、小倉、西田(恵)、衣笠、山越、奥山(3年クラス順、敬称略)で、各自の都合をつけながら入れ替わり立ち寄りながらの楽しい旅行だったようです。

奥山君からの詳しい報告はPDFファイルにまとめてあります。以下の写真は12名全員が揃った岩崎ちひろの生家の前で撮ったものです。

●奈良ミニ同期会 (05/4/4掲載)

奈良ミニ同期会を05年3月26日、27日に開催いたしました。

高1の教科書「浄瑠璃寺の春」(掘辰雄)を堪能し、熊野君のお寺の本山で、彼が修業していた”花の長谷寺”(平成16年10月に本堂が国宝指定)を熊野君の案内で拝観し、堀田君が京阪奈点描で紹介してくれた奈良町散歩、二月堂、他に室生寺、岩船寺をまわりました。

以下は奥山君からの結果報告です。

前日までの寒さがウソのような、暖かな春の陽気の2日間でした。
奈良在住のH君と僧職のK君の助けを借りて、私が企画した奈良ミニ同期会に、12名の方々が参加されました。

3/26(土)昼過ぎに、10人が近鉄奈良駅に集合。猿沢の池近くの「平宗」にて柿の葉寿司の昼食。盛り方が絶妙です。 もちろん味の方も!
H君の案内で奈良町を歩きました。古い落ち着いた風情ある町です。 町全体が博物館の雰囲気です。H君の案内がすばらしい。 彼がこの町をこよなく愛していることがよくわかります。 庚申さんの身代わり猿がいたる所にぶら下がっています。 奈良町資料館・ならまち格子の家に入り、元興寺(極楽坊)を見ました。 ならまち格子の家は、間口は狭いが奥行の長い奈良町の典型的な家で、中庭があり不思議な趣。京都の町家や、私の故郷にある 「ちひろの生まれた家」博物館と基本的に同じ造りです。 全国の古い町家は基本的にこのような造りなのでしょう。

ジャンボタクシーで浄瑠璃寺・岩船寺へ 堀辰雄著「浄瑠璃寺の春」に書かれている、「寺の小さな門の かたわらの1本の馬酔木」はどれかと探そうとしましたが、 何と参道は満開の花の馬酔木並木。 私がこの寺に来たのは20年振り3度目。 九体の阿弥陀如来像・吉祥天女像はいつ見てもすばらしい。心が和みます。 学生時代に来たときは、美術品を見ている感じでしたが、 今は歳のせいか、仏様を拝む感じで、自然に合掌してしまいます。 中央の宝池を中心に、三重塔は東に、阿弥陀堂は西に配されています。 西方浄土の教えに基づく配置であることを初めて知りました。 ということは、本当はまず三重塔の薬師如来を拝んでから、 阿弥陀堂の阿弥陀如来を拝まなくてはならないのだろうな。

岩船寺は山中の風情ある古寺という感じ。 三重塔の屋根を支える天邪鬼が何となく可哀想。 ミツマタの白い花が印象的でした。 浄瑠璃寺・岩船寺とも、深い山の中の鄙びた里のお寺という感じ。 道筋には無人野菜販売所が点在し、すばらしいハイキングコースです。 時間があれば私は歩くのだけれど・・・。

春日大社から東大寺・二月堂・大仏殿北側を1時間程歩きました。二月堂へは先日のお水取りの時に来ました。 その時は物凄いたくさんの人でしたが、この時はひっそりとしていました。 二月堂の舞台からの眺めは一見の価値あり。 二月堂から降りて、北西の石畳・土壁の道から振り返って見える二月堂は ただただ美しい・すばらしいと言うしか言葉がありません。 普段は観光客の多いこの道を、我々10人だけが歩く。

「菜一輪」で、12名全員集まり、貸切で夕食・懇親会が始まりました。 H君から紹介された店で、私も好きな店です。 間口が狭く、奥行きの長い、中庭のある民家をそのまま利用した店です。 不思議なメニューの面白さ、美味さだけでなく、女性主人の旦那様が 創られた味わいのある器や、古い家の趣がすばらしいのです。

「国際奈良学セミナーハウス」に貸切で泊まりました。 道路を挟んで南側に国立奈良博物館があり、奈良公園が広がり、 北隣は奈良県知事公舎。西側は奈良県庁。奈良市では超一等地ですね。 27日(日)早朝、奈良公園を歩きました。5人参加。 歩くとディアラインが良くわかります。 (鹿が木の葉を食べるので、高さ160cmの高さで、  木の葉が綺麗に食べられている状態) 早朝に奈良公園を歩いたのは初めてでした。 飛火野の広い草原には人も鹿もなく、朝日を浴びて ゆったりとした気分になれました。 セミナーハウスで、世尊院と庭を見ながら気持ちよく朝食を食べました。

近鉄長谷寺駅→長谷寺まで情緒ある参道を歩きました。 イカルが「いいこと聞いちゃった!」と啼いています。 長谷寺では、お寺の若いお坊様とK君二人に案内して頂きました。 K君の学識にただただ感服。一般の人は入れない本堂の内陣に入らせて頂ました。十一面観世音菩薩像の足元まで入らせて頂きました。 像の大きな足指をそっと触らせて頂きました。 本坊でお茶を頂き、講堂の中へ入らせて頂きました。 長谷寺へは何回か来ていますが、初めての体験でした。 こんなことは二度と体験できないでしょう。感激しました。 K君に感謝しております。

参道にある「長谷路」にて昼食。 庭を見ながらの民家での食事はなかなかいいものです。
室生寺の五重塔は、数年前に台風で倒れた杉のために、一部が破損しましたが、今は、修復されています。 犯人の杉はどれかと捜しました。それらしい杉の大きな切り株があり ました。中は空(ウロ)になっており、これなら風に弱いだろな。 室生寺へ来たのは、学生時代以来2回目ですが、 奥の院へは行ったことがありませんでした。 皆で長い急な数百段の石段を登りました。しんどかったですね。 怖かったですね。汗びっしょり。でもたどり着くと、景色は抜群。 風は気持ちよく、爽快な気分でした。達成感のある満ち足りた気分でした。 ありがたみを感じます。信仰心の原点なのかもしれません。

近鉄名張駅で、関東組9人と関西組3人が別れました。 今回の旅は、電車・タクシー・バスの移動が多く、スケジュール通りに進む か不安でした。近鉄京都線が事故のため特急が不通になり、初日の近鉄奈良 駅集合が30分遅れた以外は、ほぼ予定通りに進めることが出来ました。 関西在住の私にとっても、今回の旅は、初めて行った・入った・見た・ 食べた・泊まったという体験の連続であり、そして、仲間達との数年ぶり の再開があり、一生の思い出となるような中身の濃い2日間でした。

28日(月)関西は寒い雨の日。ちょうど晴れた暖かな絶妙な2日間の ミニ同期会でした。天気に恵まれ、贅沢な充実した2日間の旅でした。 ご参加頂いた皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。 近鉄名張駅で、関東組と別れ、大阪行きの近鉄電車の中で、 緊張の糸が切れたのと疲れが出たのとで眠ってしまいました。 次はいつどこでミニ同期会を開こうかなと考えながら。

伊藤より

耽美派の伊藤が、奥山君の文に記されていない場所等で良かったと思うものをあげておきます。
長谷寺では399段の登廊、これは見事です。浄瑠璃寺では九体仏の脇の不動明王の更に脇に控える「こんがら童子」、「せいたか童子」がいい。仏、如来、明王などは個性を出しにくいが、こういう仏像にこそ個性が表れると感じました。

室生寺の五重塔は不思議な色気を感じます。岩船寺(がんせんじ)では十三重石塔がいいものです。

●晩秋の京都ミニ同期会の結果報告 (2002/12/4掲載)

2002年11月30日、12月1日に、京都でミニ同期会を開催いたしました。

奥山君より

私の個人的な思いで、京都での一泊二日のミニ同期会を企画させて頂きました。 東は千葉から、西は松江から、13人の方々が参加してくれました。 女性は7人参加。1日目のみの参加者は2人。


がんこ二条苑にて

11/30(土)昼前、JR京都駅新幹線ホームにて、西日本組4人が再会。 34年振りの再会の組み合わせがあり、会話が弾み、すでに同期会気分。 そこへ、関東組6人が乗ったひかり号が到着。プラットホームにて劇的な出会い。 もうすっかり同期会モード。 食事だけ全員集合し、他は自由行動という原則に基づき、一旦解散。 

7人が高瀬川沿いに昼食会場へ向けて、3.5kmを北上し、 1. 5時間掛けて歩きました。 他メンバーは、先祖のお墓参りや、某寺院の特別拝観へ行かれました。 

  1.  高瀬川は江戸時代には川幅8m、水深30cmもあり、 小説「高瀬舟」のイメージ通りの水運に利用されていた川でしたが、 今ではその機能が無くなり、川幅4m、水深数cmの特徴の無い川になってしまい ました。

    でも、都会を流れる川とは思えないくらい水はきれいで、 住む人たちの憩いの場となっており、 場所によっては観光客のくつろぐ場所ともなっています。

    五条通りまでは、人通りが少なく、住宅街を歩いている感じ。 川沿いに植えられたいろんな樹木の観察や、 木に留まっているゴイサギに足を止めたり、 古いお茶屋の風格に感心し、 祠近くの樹齢数百年の巨大なエノキに感動しました。

    五条通りからは旅館・レストラン・料亭のある街並みに変わります。 途中、不思議な路地に入りました。皆言葉を失い、しばし呆然。 河原町通という大通りと鴨川という観光地に挟まれた狭い所に、 時の流れを忘れたような場所がまだ残っているのです。 京都の懐の深みを実感した次第です。

    四条通りから先斗町を道草。風情ある狭い道を通りました。 川沿いは飲み屋ばかりの夜の街です。 先斗町歌舞練場や、豊臣秀次と三条川原で惨殺された妻・側室・子供達の墓のある 瑞泉寺の前を通り、三条通りへ。ここからは、ガイドブックでおなじみのケーキ屋・レストランが続きます。

    高瀬川沿いの3.5km間のいろいろな姿を見て、不思議な体験をした後、 ようやく、昼食会場の「がんこ高瀬川ニ条苑」へたどり着きました。

  2. 「がんこ高瀬川ニ条苑」は、高瀬川を作った角倉了以の屋敷跡であり、 明治の元勲・山縣有朋の別邸跡であり、庭を流れる川は、高瀬川源流。 紅葉満開の庭を通り、離れの二階の部屋へ。先着の5人と合流しました。 昼食参加の12人の中に、愛する夫君、尊敬するご尊父、弟様を 今年ご亡くされた方が3人おられました。 食事前に黙祷し、ご冥福をお祈りいたしました。

     北は紅葉の広い庭。東は鴨川を見ながら、気持ち良くゆっくり食事をし、 いろいろ語らい、しばし至福の時を過ごしました。

  3. 鴨川沿いに30分程北に向って歩き、途中、頼山陽旧宅を通る。 宿泊先の「くに荘」で荷物を解きました。 「くに荘」は久邇宮家跡地で、今は国家公務員共催の施設となっています。 鴨川べりにあり、京都御所に近く静かな所です。

    高台寺へ向いました。「利家とまつ」の影響の為か、 拝観客でごったがえしていましたが、紅葉は流石。 ライトアップされて池に映る幻想的な不思議な紅葉にしばしウットリ。

     近くの圓徳院は人が少なく、ゆっくり拝観できました。 そこのライトアップされた枯山水は別な意味で不思議な光景。

  4. KU君行きつけの祇園のお茶屋バーへ行きました。 彼が昨年4月にHPに投稿した通りの場所でした。 看板も無い小さな潜り戸を抜け、バーへ入ると、 カウンターの向こうの大きな窓越しにライトアップされた庭が見えます。 さすが京都はバーまで風情があります。 バーに入ったことのない女性達ばかりで、 社会見学でちょっと入ったつもりが、すっかり気に入ってしまい、 3時間近くも飲んでしまいました。 有線もカラオケも無く、静かに飲んで語れるバーの原点でした。

     翌日千葉に所用のあるSIさんが帰り、 入れ違いに千葉からKO君が到着しました。

  5. 祇園のうどん屋へ立ち寄り、翌日に長浜へ行くWさんと別れ、 宿泊先のホテルに戻り、男だけで一室に集まり、 O君が持参した不思議な日本酒を飲みながら、 男達の会話が延々と続いたのでした。

  6. 翌日(12/1)早朝、O君主催の即興自然観察会実施。 KO君・SAさんが参加。 近くの京都御所・梨木神社・蘆山寺を1時間掛けて歩き回り、 マツの緑、イチョウの黄、モミジの赤、落葉樹の枯葉色の 綾なす光景にしばしウットリ。

  7. 朝食後、3つのコースに別れ、それぞれ晩秋の京都を満喫しました。 @ 詩仙堂周辺を歩くコース5人。 A 下鴨神社周辺を歩くコース4人。 B タクシーを一切使わずひたすら歩いて昼食会場をめざすハードコース2人。 

    KO君と私の二人はハードコースに挑戦。 吉田山頂上を征服し、哲学の小路を歩き、法然院の紅葉、 大豊神社の狛ネズミ・狛サル・狛トリの不思議な狛犬(?)を見、 若王子神社で一息し、ようやく南禅寺に到着しました。

    KO君は私が高校3年の時のクラスメートであり、 高校卒業後34年振りの再会でした。 歩きながら、お互いの家族のこと、仕事のこと、仲間のこと、etc。 いろんな事を話しました。 34年振りの出会いなのに、時間を超えた会話がありました。 今回の同期会で私が一番期待した出会い・会話に堪能したのでした。

  8. 南禅寺近くの「順正」にて、庭の紅葉を見ながら湯豆腐料理を舌鼓しました。 その後、近所の留学生会館にてコーヒーを飲み、一応解散しました。 某寺院へ行かれた方。私は6人で岡崎公園を歩き、京都駅で別れました。 お二人は京都府美山町の萱葺きの里へ行かれました。
    今回の同期会で、私は3人の方と、高校卒業以来初めて再会しました。 

    夢を見ているようでした。 京都の自然・歴史を肴にして、皆としゃべりまくった2日間でした。 HPで、四季の会、江戸前寿司を食べる会、ワインを飲む会、 その他いろんなミニ同期会が千葉・東京で開かれる度、 関西に住む者としては何となく淋しい思いを感じていました。 それだけに、今回の京都での同期会に全国から参加して頂いた方々には 涙が出るくらい感謝しております。 このような出会い・付き合いは金に替えがたい私の人生の宝物だと感じるのです。 今回の京都ミニ同期会に参加して頂いた皆様へ、 本当にありがとうございました。 機会があれば、この広い地球上のどこかで またいつか再会しましょう。

伊藤より

高台寺のライトアップは、池端の紅葉、黄変した葉、紅葉の白っぽい木だけが、 闇の中に浮かび上がり、それが深淵な水面(みなも)に逆さ富士のように映えて、 不思議な世界を醸し出しておりました。 眼にした人が驚き、感動の声を上げ、声を上げない人も眼が吸い寄せられる。 そうよ、驚きこそ芸術。

 私が、まわった紅葉の名所の圓光寺は「宴のあと」。庭を観ている内に無念の想 いが沸き上がる。洛北で一番古いという池の中に、紅葉がたくさん落ちている。 水の中の紅葉もさぞきれいなことだったでしょう。次ぎの機会だ。

 東福寺は「残り火」で見事な紅葉もあった。でも、これらの紅葉の名所は流石で すよ。通路の落ち葉はきれに掃き清められているが、庭の中は紅葉の落葉を残し ている。地面の紅葉も一つの見せどころ。 カメラが趣味の小出(貢)君が、この地面の美を留めようと苦心惨憺。

 松と苔の庭の銀閣寺は紅葉の落ち葉を一生懸命かき集めていた。これも一つの 見識。それぞれの寺が自分の庭では何を見せて魅せるかを心得ている。

 詩仙堂は上段、中段、下段の、各段ごとに趣向を変化させている庭だから、 その段上の植裁は低く刈り込んでいる。植物のススキをまとめて縛って、 高く見せているのは面白い。

 銀閣寺の滝のような石組みはいいなぁ。私、好きです。
 圓徳院の枯山水は不思議な気持ちになる。これもお気に入り。「なまめかしい枯 山水」「枯れていない枯山水」「剛胆な枯山水」「僧侶ではない人が作ったら こうなる枯山水」「枯山水における黄金の茶室版」、同期の人はどうご覧になっ たのか。それぞれ全然違うであろうがそれで良い。

ミニ同期会:越前カニを食べる会 (2000/11/22)

2000年11月18・19日に福井県武生市の奥山君実家で開催されました。

●奥山悦男 君より「32年目・10年後の出会い」(2000年11月20日)

O・ヘンリーの作品に「20年後」という短編があります。(高校3年の時、英語リーダーにありましたよね)
今回の福井でのミニ同期会は、何と「32年後の再会」でした。

5人が参加して頂きました。3人が何と東京・千葉から来てくれました。
<Aさん・Bさん>
新幹線で米原経由で来てくれました。Dさん・Eさんに会いたくて来たと言ってくれました。
<Cさん>
羽田・JAL・小松空港経由で来てくれました。
30年前から武生のおろしそばを食べたくて参加したと言ってくれました。オージョレーヌーボーを持参してくれました。
<Dさん>
奈良から車で来てくれました。
<Eさん>
Dさんの車に大津SAから乗ってきました。

北陸の片田舎の駅の改札口で待ち合わせた時は緊張しました。
顔がわかるだろうか?最初の一声をどうしようか?
でも会った時、「やーE君!高校時代と全然変わってないじゃないの。」
拍子抜けでしたが、その一言が32年間の空白を埋めてくれました。

11/18、北陸は雨でした。
ドライブ案内は出来ませんでしたが、近くの温泉に浸かり、駅前の食堂で越前おろしそばを賞味しました。Cさんは、30年来の夢が実現しましたと言って、感動して食べてくれました。
その夜はマキストーブを囲みながら、夜を徹して語らいました。キーワードは、高校・仕事・家族・子供・定年・夢etc
皆、同世代の共通の思いを持っているんですね。

翌日(11/19)は超快晴
皆で裏山の頂上に登ったら何と遠くに白山が見えるではないか。滅多に見ることの出来ない光景に、Eさんはタダタダ感動。
田舎の総木造新築校舎の小学校、どこまでも続く澄みきった晩秋の荒々しい日本海、越前岬近くのドライブインの超豪華なトイレ、海を見ながらの越前蟹フルコース、etc…
観光ガイドブックに載っていない所ばかりでしたが、感動して喜んで頂けたのではないかと思っています。

それなりに中身の濃い充実した1泊同期会になったと思います。別れる時に約束しました。「10年後に北陸で2回目の同期会を開きましょう。」 健康・元気・夢をキーワードに。

(反省)

  1. 蟹フルコースの2時間は短かった。次回は3時間以上掛けて、ゆっくり食べ、語らいましょう。
  2. 1泊2日は短かった。次回は2泊3日で、ゆったりとした企画を考えます。

●参加者Bさんより

武生市「たかせや」の越前そばは、腰の強いそばに辛みの強い大根を使ったおろしそばで、「おろしそばはこれでなければ」とのEさんこと奥山君の言も、宇野重吉が頑固に愛したということも十分うなずけました。何と、私たちの次に来たお客は売り切れと断られていました(やはり遠来のようでしたが)

翌朝は裏山から雪をいただいた白山を遠望できました。白山がこんなにくっきりと見えるのは1年のうち10日あるかないかだとのこと。

おそばといい、白山といい、珍しく晴れた日本海の眺望といい、不思議なほどすべてが申し分なく運んだのは、よほど私たちの心がけがよかったのでしょうか。それよりも、迎えてくれたDさん、Eさんの心配りがすべてに行き届いてのことだったのに違いありません。

過ぎていく時間がたちまち思い出に変わっていくような、愉しい2日間でした。
同期会が立ち上がっていなかったら、こんな機会も訪れなかったわけで、心から感謝しております。ありがとうございました。


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