ミニ同期会−四季の会
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サークル 「とってもまじめなお道楽の話」の結果報告(09/6/22掲載)

伊藤の浮世絵、名所江戸百景から12枚持参して、唾がかからないようにマスク着用でしたが、目の前で観てもらいました。絵としての美しさ、また技法「空摺り」「雲母摺り」「布目摺り」をわかってもらえたと思います。また初摺りと後摺りの違いもご理解いただけたことでしょう。

総勢20名。宇井君、砂村(大澤)君、馬場(森下)さんとは高校時代以来の人が大半でしょう。中島(秀)君、吉田(俊)君も四季の会ははじめてだと思います。堀松さんからの結果報告です。

「5人の初参加者を迎え、同期総勢20人が参集し6月20日の四季の会は盛会裏に終わりました。ゲストスピーカーは伊藤三平さん。相変わらず飄々として浮世絵、江戸百万都市を語り、惜し気もなく広重の初摺りを披露。作品の魅力は見る側の知識や感受性とともに想像力により随分変わるのですね。宴会では「刀の話を聴きたかった」のお声が掛かりました。三平さん、いずれよろしく!
さて次回は植草農園での収穫祭となります。詳細は追ってお知らせいたします。昼間の開催ですから、夜が難しい方々も奮ってご参加下さい。」

サークル 忘年会2008の結果報告(08/12/25掲載)

武内さんからの結果報告です。

「08年12月6日、18時〜20時、レストラン バスピエにて、出席者11名で 四季の会 主催の忘年会を 行いました。乾杯の後 各々が この一年を 語りました。
自給自足を目標に 農業に励む。新しい家族との出会い、そして お別れ。偶然という必然に導かれ 巡りあわせてしまった交通事故!等…
 二時間は あっという間に過ぎ、ちばぎん下 トレビアンにて二次会、のち 解散しました。
M's BAR に 替わる会場を 探しております。新会場情報と 初参加の方の申込み 次回 お待ちしております。」

サークル番外 新年会2008の結果報告(08/1/9掲載)

杉浦さんからの結果報告です。

「2008年1月5日(土)いつものMSバーにて賑やかに、和やかに開催されました。
今回は龍さんのライブ付きとあって満員御礼の状況でした。
23名の参加者は(敬称略)伊藤三平・熊野明夫・長谷川哲造・村田秀志・石井忠夫・小倉恵二・山越裕・矢野やよい・植草隆晴・和田ひとみ・堀田泉・馬場教子・勝田信一郎・伊原昭男・高橋英二・林文雄・高野文子(千葉女高)・佐久間憲子。堀松淑子・川村仁子・杉浦惠子そしてシンガーソングライターの龍さん。

前半は新年の交流会。後半に龍さんの熱いライブ。
石井さんの魚市場から初荷の新鮮な魚介料理を前に、一番若い長谷川氏(お誕生日が3月!)の乾杯の音頭で始まりました。仁子さんの趣向で「今年のあなたを漢字一文字で・・・」と各自に書いていただきました。それぞれ個性ある一文字、川 無 支 楽 創 和 謝 帰 ・ ・ ・全員が一文字について一言のご挨拶。長いお話になる方はいつも長く話され、一言の方はいつも一言とこれもまた個性的でした。
山本シェフのお料理は最大の楽しみ!イカのソテーがなんとも美味。お正月らしく柔らかぁいステーキも良かったです!最後はさっぱり、ひんやりのお蕎麦に「美味いねえ!」との声。
後半のライブは龍さんの語りから、懐かしいあの頃の船橋や、学生時代を思い出しながらリズムを取っていました。龍さんのオリジナルソングは味わいがあり、多彩な彼の絵・デッサンも素敵です。しばし、龍さんの世界を楽しみ、皆で歌いました。(四季の会で歌ったのは今回が初めてです。)
 会の終了は、一番遠方から参加した堀田氏の音頭で一本締めでお開きになりました。」

世話人のもう一人、川村さんからです。

「龍の「カナリア」が皆様の心に届きましたでしょうか。ありがとうございました。」

写真は山越君のカメラです。集合写真は前にピントで後ろはボケ。佐藤姉弟の写真、いいでしょ。私、この写真好きです。仁子さんは「載せるな」、「載せるなら小さくしろ」とご機嫌斜めなのですが。

新年会2008(除く山越君、堀松さん) 佐藤姉弟

龍さんの歌、いいですよ。私は「カナリア」もいいですが「なけなしのジョニー」という歌も好きです。
龍さん自身もブログで、この集まりのことを書いています。(1月7日のところ)

正月だから着物歓迎で、高野さん、杉浦さん、川村さんと熊野君が着物。熊野君の着物に対して「制服だろう」という声も上がりましたが、違います。

サークル番外 忘年ワインパーティの結果報告(07/12/17→18掲載)

佐久間さんからの結果報告です。

「12月6日(日)16時強風で寒い中、M’sBarへ。17名参加。
阿部(静)、荒川、石井(忠)、植草(隆)、恵藤、小倉(恵)、金澤(小沢)、川村(佐藤)、佐久間(裕)、西田(小出)、村田(秀)、矢野(河角)、山越、和田(長妻)、杉浦(恵)、武内(國松)、佐久間(憲)

ワインパーティとしては7〜8年ぶり、2回目の開催です。
甲州原茂(はらも)ワインの乾杯ではじまり、フランス産、埼玉産と次々に飲み比べます。それぞれ違いはあっても、どれもおいしい。お料理は船橋の石井さんのところから仕入れた魚を中心に山本シェフがワインに合うようおいしく組み合わせて提供してくれます。今回はうれしいことに、四季の会初参加者2名、植草さんと佐久間(裕)さんです。安倍さんも飛び入りであとからかけつけてくれました。

自己紹介もかねて、今年の成果、反省、来年の目標を発表しました。健康について、病気とのつきあい方、家族について、孫のこと、趣味のこと、愛犬や猫のこと等々でした。

皆さんの話で共通していることは、元気で気のあう仲間と楽しく過ごす時間をもてる幸せに感謝していることでした。終了時刻を大幅にオーバーして19時50分におひらきになりました。」

サークル第11回医師からみた介護医療の現場結果報告 (07/6/8掲載)

佐久間さんからの結果報告です。

「6月2日(土)15時千葉寺町(千葉高の近く)の介護老人保健施設「うらら」施設見学に12名参加。
(金澤(小沢)、川名、川村(佐藤)、喜田、衣笠、篠崎、清水(岩藤)、高橋(英)、西田(小出)、横山(海宝)、杉浦(恵)、佐久間(憲))

泉水さんが院長をつとめる中村古峡記念病院という精神科の病院の併設施設です。ショートステイ・デイケアとして利用されているのですが、特に認知症の人を多く受け入れているそうです。
スタッフのかたに説明していただいたのですが、設備を移動するたびにカギの開閉があり、違和感をもちましたが、無断で出かけて、戻ってこられない患者もいて、利用者の安全のためと聞き、納得しました。

自前の食事を作り、身体の事情に対応できる何種類もあるお風呂、おむつを使わない介護等、人間としての基本の食事、入浴、排泄を大切にしているスタッフの方々の努力が、利用者の快適な暮らしにつながることがよくわかりました。スポーツジムのような設備も整っていて、その上、理学療法士も若いイケメンです。

家族だけで介護をがんばるのではなく、まかせるところはプロに託し、他の人にまかせて、手があいたら今度は他の人を手助けするのがよいというスタッフの方の言葉が、ゆとりをなくしがちな当事者には、ありがたいことでした。

歳をとり、身体が不自由になったり、認知症になるのは仕方がないことです。当たり前に歳をとって、だれかにお世話になることは悪いことではありません。自然のことととして受入れる気持ちになりました。

第2部はM’Barに集合しました。参加者も10人(荒川、伊藤(三)、伊原、小倉、泉水、林(文)、堀松、村田(秀)、山越、和田(長妻))増えて、おいしく楽しいディナーでした。

サークル第10回大人の社会科見学−国会議事堂−結果報告 (06/11/13掲載)

佐久間さんからの結果報告です。

「11月11日(土)朝から雷と雨です。八十二さんがいなくなってからの四季の会は悪天候が恒例になりました。
今回は同期だけでなく、喜田さんの奥様と堀松さんのお友達2人も参加してくださり、うれしい限りです。(東京駅の待ち合わせ場所で、結婚式参列の為に上京した松江の神保さんに出会えたこともうれしかったです)

十時二十分、衆議院議員面会受付所へ17人が集合しました。仁子さんの説明によるとここは「ギメン」と呼ばれていて、議員に陳情に来た時の入口になるそうです。櫻木さんと臼井事務所の秘書の中熊さんの案内で小学生の団体の後に入場します。

国会は大正9年から17年間の工期で選び抜かれた建材で、技術の粋を集めた建物です。天井が高く重厚で「本物」という意味はこういうものだとため息が出ます。ステンドガラスや、大理石の柱に埋まっている化石などにも感心しながら国会参観は終了。
荘厳な議場ですが、櫻木さんによると照明のせいか、椅子のせいか、はたまた演説・答弁内容の為か、非常に眠くなるところだそうです。居眠り議員も仕方がないのでしょうか。
仁子さんのお話によると速記者は演壇の下で速記しているだけでなく、外交官席の傍聴席でも通聴して、何かあった時の連絡に飛び回るそうです。
中熊さんからは小泉元首相のオーラは大変なものだとの話も伺いました。小泉チルドレンがヤジを飛ばす席も「あの辺」と教えてもらいました。

次は憲政記念館に移動して女性参政60年特別展の見学です。戦後の女性の権利向上運動のお勉強をいたしました。美空ひばり、田部井淳子、向井千秋さんの展示もありました。

最後に黒澤で昼食です。料亭でちょぴり議員気分を味わいました。報告には書けない仁子さんスペシャルもあり、収穫の多い1日でした。」

サークル第9回忘年会バージョンの結果報告 (05/12/21掲載)

佐久間さんからの結果報告です。

「すっきり寒い青空の広がる12月17日12時。すっかりおなじみのM’s Barに集まった13人。初参加は伊原さん。山本シェフに迎えられ、ワインで乾杯です。まずは並んだごちそうをいただき、ひたすら飲み物のおかわりにつとめます。

一段落したところで「今年わたしがやったこと、そして来年……」をひとりずつ話しました。
皆さん、以前よりお仕事に少しゆとりができたようですが、親御さんを看取り、子どもが独立していく今、これからを見据えた人生設計を着々と楽しんでいるようです。イロイロやってるんですよ。
もちろん仕事にも意欲満々なんですけれど、旅に、音楽に、ダンスに、そして宝塚歌劇にすっかりはまってしまった人もいて、元気でイキイキしてました。
がんばってそうしているのではなく、自然体で前向きに好きなことができるのも健康に恵まれているからこそでしょう。感謝、感謝。

おもしろかったのは13人の中に2人も会長がいるんです。山越さんは会社の、荒川さんは国際交流の会の次期会長が決まったそうです。
ついでと言ってはなんですが、来年の「四季の会」の予定を3つほど決めましたので、またお知らせいたします。

M’s Barは今回も貸し切りにしていただきましたが、それをご存じないお客様が何組もお出でになって残念ながらお帰りになりました。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
皆さん、よいお年をお迎えください。今年もありがとうございました。」

サークル第8回定例会の結果報告 (05/7/25掲載)

佐久間さんからのFAXです。

「出席者は、次の16名です。
阿部(静)、荒川、今井、小名木、金澤、川村、清水(啓)、高橋(英)、林田、山越、横山、和田、杉浦、武内、堀松、佐久間(憲)

新潟からの大きなエネルギーが、東京や千葉にも激震を呼びました。
皆様、ご無事でしょうか。16時35分、まさに開始目前でした。交通網は大混乱。途中駅で長時間の足止めにあった方々、お疲れ様です。30分遅れで、どうにか始めてみました。

多賀さんは新潟に住んで25年、四半世紀になるそうですが、根っからの新潟人になっています。
保守的といわれる新潟ですが、越後人の気性は「人を助けることをいとわない」であり、例えば多賀さんからラオスの難民の話を聞くと、「どうしてもその人たちのために力を貸さなければならない」と思ってしまう県民性なのだそうです。

まず、多賀さんの新潟での25年の市民活動の話からはじまりました。

多賀さんの専門は「平和学」ですが、難民問題は難民をどう助けるということでなく、難民をなくすことというお話に一同、大きく頷きました。
「援助漬けは自助努力を妨げる」という意見に対しては、かつての日本がそうだったように、援助を受ける側の姿勢として、自分たちでやれることはやるものだし、援助される方もこちらの気持ちを、それ以上にわかっているものなのだということです。要するにこちらの気合いであるとのことです。

多くのNGO、NPOの代表をつとめている多賀さんですが、持論として、「みんなでやる」、「専従者は置かない」、「代表者も短い期間で交代する」ことを心がけているとのことです。実際に携わっている人間の言葉として重みがありました。

自分は「千葉県人のお調子者だから、色々と頼まれると」とのことですが、誠実でタフな人物に仕事がついて回るのは仕方がないと思いました。

多賀さんがベトナムの少年に語った言葉「君たちに未来をあげよう」に対して、ベトナムの少年たちは眼の力で理解したことを十分に答えたという話に、感動。
「人間捨てたもんじゃない」と明るい気持ちになって、会はお開きです。

まだJRは復旧していません。京成線で帰りましょうとなりました。

思わぬアクシデントで、会場までただりつけなかった人はもちろん、タクシー乗り継ぎでやっとたどり着いた人も、せっかくの話が、落ち着かない雰囲気で申し訳ありませんでした。
M’s Barの山本シェフにもご迷惑をおかけしました。

多賀さんからも皆様にヨロシクとメールが入っています。」

サークル第7回定例会の結果報告 (03/11/29掲載)

佐久間さんからのFAXです。

「主席者数は講師を含めて18名でした。

「株式の公開、上場会社ってなあに」
関心はあるけれどさっぱりわからない株の世界。
上場されるということは、言ってみれば社会的に信用を得て、それを保障され、紳士録に掲載される名誉を与えられるようなものなのでしょうか。

その審査をする公開引き受けの仕事は一歩間違えると紳士の裏の顔をみつけてしまうこともあって、命を狙われる危険もあるのだそうです。実際に長谷川さんの上司はそれで危害加えられたとのことです。ゾッとしました。気をつけて下さい。

株でもうける方法については、個々に相談を受けるそうです。出席者の内、何人かは、とても具体的な質問をしていましたけれど、私にはなんのことかわかりませんでした。

美味しいお料理とワイン、ビール飲み放題で盛り上がり、栄村のふるさとの家が新潟中越地震でも無事だったことや、Yさんがオレオレ詐欺にあいそうだったという報告もありました。村田さんも途中からニコニコ参加してくれてハッピーなひとときでした。」

サークル第6回定例会の結果報告 (03/11/5掲載)

佐久間さんからのFAXです。かすれて読めないところもあったので、ちょっと違っているかもしれませんが。

「11月1日(土)、高橋英二さん「建築家としてこれから目指すもの」

出席者15名(高橋(英)、有坂、石井(忠)、川村、熊野(明)、小出(恒)、清水(啓)、高橋(克)、田島、馬場、和田(ひ)、杉浦、武内、堀松、佐久間(憲))

朝からの雨もあがって、和田さんの全快祝いと、杉浦さんの「ふるさとの家」全面改修のお祝いのカンパイではじまりました。
会場の幕張本郷のアンドレア・バールは小出さんの紹介なので四季の会の貸し切りです。

イタリアンの珍しいパスタやワインで盛りあがり、デザートに入る頃、高橋さんの話のスタートです。

「ふるさとの家」の改築前と完成後の写真を使っての説明、そして建築家をめざしたきっかけ、いままで扱った作品の紹介と続きました。その中には数々の美術館や江戸東京博物館の名前もあり、びっくりしました。

設計は99%の決まりごとに1%の感性をプラスすることなのだそうです。
高橋さんは1%の感性に「和の心」を大切にしているそうです。「和」は「洋」に対する日本の心という意味のようですが、高橋さんの「和」は「平和の和」でなごやかという意味が多く含まれているように感じました。

はっきりした声、明確な言葉、わかりやすい内容、堂々とした態度の高橋さんの話を聞いていた川村さんは、速記者としてたいへん速記しやすいすばらしい話だっとと感想を述べています。」

サークル第6回定例会開催結果 (2002/12/24掲載)

佐久間さんからの結果報告のFAXを私が簡約したものです。

「明日はクリスマス・イブです。クリスマスケーキを買おうか買わないにするか、毎年考えて結局買ってしまうのですが、今年もまた悩んでおります。

12月21日「四季の会 番外」忘年会の報告をいたします。ジャンジャン降りの雨の中7名が出席しました。
今井、川村、清水(啓)、杉浦、武内、堀松、佐久間(憲)

情報デザインのパイオニアとして活躍し、その活躍ぶりが台湾にまで広がった清水さん、おかあさんの短歌集をまとめた川村さん、杉浦さんはナースとして医療側の立場と患者の家族としての立場を経験してケアの仕事の幅を広くしているようです。

京都のミニ同期会の報告から、親の介護、自分たちの老後、栄村のこと、子供の問題、お墓の話まで次々に話はつきません。

健康でよい友達がいて、やりたいことができる幸せが来年も続きますようにと、みんなで祈って会をまとめました。
また来年もよろしくお願いします。ではよいお年をお迎え下さい。」(12月23日記)

観察会後、パブ「モア」へ電話しました。
実は大阪で少しばかり心配でどきどきしていました。
佐久間さんのいつもの明るい元気な声が出てきました。
ほっとしました。彼女の声を聞くとこちらも元気が湧いてきます。
秋の虫の声と、佐久間さんの声で、心が洗われた気分になれた一日でした。

サークル第5回定例会開催結果 (2002/6/6掲載)

佐久間さんからの結果報告のFAXを私が簡約したものです。

テーマは”こころの環境と成長を考える〜チンパンジーのアイ・アユムに学び、現代の児童環境を観ると…〜”と言うことで、12人が参加されました。

馬場さんは何度か愛知県犬山市にあるアイとアユムがいる研究所を訪れておられるようで、そこの研究者松沢哲郎教授とアイとアユムとの信頼関係の見事さが、研究の基礎であるとの話が印象的でした。

赤ちゃんとの言葉以前の肌と肌のふれあい、目と目を見つめあうこと、赤ちゃんの声に応じた呼びかけが「情」の発達に大切とのことです。幼児教育という知識偏重には弊害があるのではとの問題提起もありました。

女性が社会にこれだけ多く進出している中で、男性の育児の役割は変化しているだろうかという点も考えさせられました。

出席者からは、それぞれの育児の早い時期から馬場さんに相談しておけば良かったとの反省も見られたそうです。

サークル第4回定例会開催結果 (2002/2/6掲載)

佐久間さんからの結果報告のFAXです。

「テーマは”介護といかに向き合うか”で杉浦恵子さんに話してもらいました。感心の高いテーマでしたが、介護にかかわっている人は外出もできないし、風邪をひいた人もいて出席者は7名でした。

杉浦さんによると訪問看護は大きく次の3つに分けられるそうです。すなわち@若年層のバイク事故等での後遺症のリハビリ、A働き盛り世代の末期ガンの自宅でのターミナルケア、B脳血管性障害による身体的後遺症のケアとリハビリです。

@は若い年齢だけに回復も早く、Aはある程度の時間が経過してしまえば終わりが来てしまいます。
Bが私たちの年代がちょうど直面している老親の介護問題で比較的長い期間にわたることになります。

介護保険というものが新しく導入されて、大変に役に立つこともありますが、疑問に感じることもあります。医療現場でも十分に理解されていない場合もあるそうです。

ヘルパーさんという介護の専門家が大量に養成されて介護ビジネスも盛んです。看護の専門家の看護婦さんが戦争によってプロとしての技術を確立していったようにヘルパーも、これからもっとプロ化していくはずだし、施設も明るくきれいなところが増えているということです。

杉浦さんの立場から老親の介護をする家族へのアドバイスは「老人について研究しよう」ということでした。

血を分けた親子であったりすると、つい大声でやりあったりしてしまうのですが、相手にはプライドもあり、言葉や行動を尊重しながらも、その裏も読むという高度なテクニックも必要とします。

実際に直面したら、まず大切なことは杉浦さんのように経験知識ともに豊富で人柄のすばらしいケアマネージャーを探し出して、病人と家庭の状況をよく相談してケアプランを立ててもらうことだと実感しました。」

サークル第3回定例会開催結果 (2001/10/29掲載)

佐久間さんからの結果報告FAXです。

「雨上がりの暖かな上天気で、恵まれた気候風土に生まれた幸せを新たに感じております。

講師の小出恒介さんはじめ参加者12名、たいへん楽しく、そして実りの多い会だったと思っています。

産業革命からの都市流入者が故郷の木を自宅に植えて故郷を思う話、日本と西欧との意識や気候の差からくる庭の違い、雑木林や雑草に係わる話など小出さんの体験談もおもしろく、参加者の皆さんのガーデニング経験からもためになる話がたくさんありました。

私もどうして急に園芸に興味をもつようになったのか自分でわからずにいましたが、その疑問もとけたような気がします。来年もナスやキュウリ、ミニトマト、ハーブもがんばって育ててみようと今から意気込んでいます。」

サークル第2回定例会開催結果 (2001/7/9掲載)

佐久間さんから、次の結果報告がきました。

「梅雨明けも近いとか。暑いです。でも家の中にはさわやかな風が入ってきます。

おかげさまで、7月7日には、いつもながら楽しい会を過ごせました。出席者は10名でした。(奥山、川村、武内、和田、渡辺、有坂、杉浦夫妻、堀松、佐久間)

昨日の昼過ぎ、TBSテレビ噂の東京マガジンで「三番瀬に流れたヤミ補償金」という放送がありました。今回の会のテーマと全く同じでした。43億円とか56億円とか金額の大きさでびっくりしてしまいますが、世の中の動きや見通しの見込み違いから起きてしまった問題は、こればかりではなく、水面下にどのくらいあるのか、怖い話です。

でも、それを表面化していかなくちゃいけませんよね。(たとえ痛みのともなうことであっても)」


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