今年の花見は今日が一番というその日、4月5日にテニス部と一部体操部と美術部部長の13人で花見に行きました。
案内は福井君。今回の地域を熟知し、年寄りにやさしい迷子にならない詳細なルートが書かれた案内図をもらい出発。
まずは菖蒲で有名な水元公園。咲き誇る桜並木が作るトンネルの下、やさしい春風に吹かれながら散策しました。まだ葉のないポプラ並木を見ながら、水郷の景観をもつと言われる水際へ。のんびりと釣りをする人を脇目に、水場を楽しみました。
次なる目的地、寅さんの柴又へバスと電車を乗り継いで移動。駅を降りると、寅さんとさくらが歓迎してくれました。ここでパチリ。
ビラ配りのお姉さんが、「どんな集まり?」と聞くので、50年目のテニス部員と言うと「ワー素敵。私も入れてー」と羨ましがっていました。さすが下町の人懐こさ。
寅さんシリーズ1作目が撮影されたという「とらや」で一休み。草餅などをいただきながらまたパチリ。ちょっと寅さん風の人も写っています。
参道でひやかしながら、またパチリとしながら帝釈天にお参り。
江戸川沿いに戦前からあるという、良き古き和造りの山本亭で、我々の幼少時を思い出し、昔を懐かしんだ後、江戸川堤に出ると、ここも桜が満開。またパチリ。
皆で桜を楽しむ中、一人妖艶なるアラフォーのお姉さんたちと仲良しになっている人もいました。
やっと参道に戻り宴会場「川千家」へ。誰かが言っていました、このお店は寅さんの妹、さくらが宏と結婚披露宴をやったところだと。でも一人足りません。そうです、あのアラフォーと桜ならぬ、話の花を咲かせていた彼です。
そうこうするうち、広々とした100畳はある畳のにおいかおる広間にやっと勢ぞろいした13人は近況報告をしながら3時間近く飲みに飲みました。この近況報告を皆さんにお知らせしようと思ったのですが、ほとんど前後不覚の私はそのメモをなくしてしまいました。すみません。
でも集まった仲間は覚えています。最後の宴会場の写真で、前列左から清水教博君、川瀬秀一君、桜井(海老原)早苗さん、西田(小池)恵美子さん、堀松淑子さん、篠原剛、後列左から、時田清君、石井純君、二宮博幸君(美術部部長)、西田高君、福井真男君、小出恒介君(体操部)、川上正人君。
次回はまた西田幹事になり、7月の浅草寺ほおずき(ほうずき?)市に合わせて、懇親しようと約束し、解散しました。全員ちゃんと家にたどり着いたことを願いつつ。(篠原 剛)